大きな荷物を持つ私を見て一言

断られたホテルマンも変な客だなと、さぞかし唖然とした事だろう。チェックインの手続きを済ませた主人が、大きな荷物を持つ私をみて一言。

な、何で自分で持ってるの?その一言で初めて気が付いた。や、やっぱり!?どおりでバッグを持った人が周りにいないと思った。

荷物に埋もれてる人なんて初めて見たぞ、と主人に駄目押しをされる始末。まだ出発していないこの時点で、とんでもない失敗をしちゃった。

自分達の部屋に入るも、ちょっとしたトラブルが発生。空港そばのホテルだから、大空を飛び交う飛行機が多すぎ。

高い場所にあった為に景色も抜群。新もってこいのお部屋だ等と思うもつかの間、思わず窓のそばに行き景色を見ようとしたら、窓ガラスに額を強打。

どうやら騒音防止の為に、二重で厚いガラスのよう。あまりにも綺麗だったから気がつかず、遠近感がおかしくなったようね。隣ではひたすら笑い転げる主人。